もみじ園
長岡市越路地域のもみじ園は、1896年(明治29年)頃 神谷の大地主、髙橋家の別荘の庭園としてつくられたものです。もともと巴ヶ丘・髙九の別荘と呼ばれて近郷から親しまれていました。
約4,000平方メートルの敷地内には、樹齢150~200年のもみじや山桜、ツツジなど多くの植物が植えられています。最も多く植えられているイロハカエデは北から九州地方の太平洋側に野生するもみじの一種で、髙橋家が事業の活動の場であった京都から優れた品種を移植したものと思われます。 平成元年に長岡市旧越路町が寄贈を受けました(元年10月完工)。
紅葉の時期にはもみじまつりが開催され、夜間のライトアップも行なっており、幻想的なもみじの様子を見ることができます。
また、一般の方でも、4月~11月の期間中に巴ヶ丘山荘を借りてご利用することができます。